土星、冥王星コンジャンクション～巷で起きていること
土星、冥王星がコンジャンクション（重なる）しているので
それっぽい話題を。
先日、前職場の人と食事をした時の話です。
前職場の有給休暇は少し複雑で
法定休暇プラス３日付与されていました。
ですが、そのプラス3日を廃止することになり
総務の嫌われババァが社員に通達したそうです。
そこで社員みんなご立腹で会社とゴタゴタがあったとのこと。
法的にも問題があると
私にグチをこぼしてきました。
で、元社員の私からしたら？？？です。
毎年２０日の有給休暇ブラス３日で
合計２３日の有給休暇を付与されていたのが
今年から２０日になることを受け入れない理由が
私にはまったく理解できないのです。
だって１年で２３日有給休暇全て使ったことある？
ないでしょっ？
２０日使ったことある？ないでしょっ？
更に言うなら前年からの未消化分の有給も
加算されているのだから20日以上あるよね？
私の場合は休日出勤も多かったので
休暇を取る時は休日出勤の振り替えをするため
有給休暇にはほとんど手をつけない有様で
毎年有給休暇は前年からの持ち越し分含め
４０日あったと思います。
厳密には４０日とプラス３日で４３日だったのでしょう。
ちなみにお盆は8/13，14，15日あたりの3日間と
お正月（今年は9連休）は休業なので
有給を使わず休むことが出来ます。
ＧＷだってカレンダー通り。
どう考えても有給が３日減って困る人はいない。
みんなが言いたいこと（不満に思っていること）は
『もっと有給を取りやすくして』『もっと休みたい』
『もっと休ませろ！』
じゃない？
問題なのはプラス3日の有給がなくなることではないのです。
色々ことで会社に不満があり、さらに総務の嫌われババァから
プラス3日廃止すると言われたため
一気に会社への怒りが湧いたのでしょうが
議論の矛先が違いまっせ。
私なら
『プラス３日の廃止は飲みます。
そのかわり毎年最低でも○○日の有給を”必ず”使えるように
制度化してください』って会社と交渉するよ。と即答です。
『有給付与の日数は問題じゃないでしょ』
『有給”消化”の日数を議論するんだよ』
押し黙る面々・・・
で、なぜこんな簡単な交渉が出来ないのか？
なぜ本質を捉えた議論が出来ないのか？
それは自分の心（欲求）を知らないからです。
自分の心を自分で汲み取っていないからです。
みんなの心にあったのは『もっと休みたい』なんです。
『もっと有給を取りやすい雰囲気にしてほしい』なんです。
その自分の心（欲求）を見ることを無視（忘れて）いるのです。
会社のルール、枠組み、責任に縛られすぎ
人の顔ばかり見ているからです。
だから外側（総務の嫌われババァ）から
簡単に揺さぶられるのです。
そして３日の件が何かしらの解決をしても
満足しないのです。
結局、不満が残るのです。
それは自分の求めていることではないから。
『もっと休みたい』『有給を取りやすい雰囲気にしてほしい』に
ちっとも近づいていないから
そりゃ不満は残り続けますよね。
でも悪いのは会社ではなく
自分の心に気づかずトンチンカンな議論に
エネルギーを注いだ自分です。
自分の心さえつかめていないのだから
お客様の心（欲求）をつかむことは難しいでしょう。
メーカーとしてお客様の望んでいるものを
開発、製造。提案、販売して行くことに
苦労している大きな原因はそこでしょう。
と、元営業課長は思うのです。
山羊座で土星、冥王星コンジャンクションだから
今年は大変ですよ。
自分の心をわかっていなければ、
こんな小さな有給休暇の問題さえも
本質からずれてしまいます。
これを読んでいる皆さんもこんなことないですか？
セッションに来られる多くの方も
この自分の心を汲み取れていないケースが
とても多いです。
自分の心の汲み取り方をパディントンは
教えてくれますよ。
熊に出来るのだから私達もできますよ♪
そして私自身も大いに土星、冥王星にやられております。
こちら↓に書いています。トホホ。
コメント欄に質問・要望・感想を書いていただけると嬉しいです♪
